ジョナサン・リヴィングストンを越えて

人生についての考察日誌

仕事のモチベーションについて

三人のレンガ職人が働いていた。

 

一人目は、

「ボスに命令されて働いているんだ。毎日まいにち、ただ石を積み上げているだけだぞ?やってらんねぇよ。ああ疲れた。」

 

二人目は、

「石を積み上げて大きな壁を作っているのさ。どうしたら効率的に積み上げられるのかを考えてやってるんだ。お金ももらえるし、そのお金で家族を養わないといけないしね。頑張ろう。」

 

三人目は、

「私は世界一の大聖堂の一部となる壁を今築きあげているところです。この大聖堂が完成するのはあと100年後。私は生きていないでしょうが、この歴史に残る大仕事に携われて光栄です。」

 

三人とも同じ仕事をしているのだ。それにも関わらず、同じ仕事に対する関わり方が全く違う。

心的態度の重要性を物語っているよなあと感じる。